強めの近視の方へ

2009.08.27 Thursday

前回の「薄型レンズ」の続編です。



強めの近視の方の場合のフレーム選びは
前回ご説明をした理由からがひとつと 最も重要な事が、レンズによる「縮み込み」目立たなくする事です。





近視を矯正するレンズは凹レンズです。

凹レンズは像を縮小する効果を持ってます。




強めの近視の方は一度は経験した事があるかもしれません。
フレームを選ぶ時は良かったのに、レンズが入ってメガネが完成した時に掛けてみると「こんなのだったっけな・・・?」ような事です。
これの原因がレンズの縮小効果で起こっている事が大半です。





これは伝えにくいので画像で。。。

同じ度数のレンズで比較しています。

大きいレンズ(フレーム)だと

縮み込む範囲が広い状態です。

小さいレンズ(フレーム)だと

縮み込む範囲が狭い状態です。



印象が少し変わらないでしょうか!





小さいレンズの方が印象が良くないですか?
*よく非球面レンズなどの良いレンズを使うと縮み込みは少なくなると誤解をされている方が多いので付け加えると、どんなレンズを使おうと(凹レンズの場合には)この縮み込みは変わりません。






したがって
当店では、強めの近視の方のフレームは少しでも小さめのフレームをお奨めいたします。






あと、余談として
当店では印象を少しでも良くする(レンズ度数の影響を少なくする)為に行うことが
レンズとの距離を近づけることです。


レンズと眼の距離が離れている時です。


レンズと眼の距離が近い時です。




ただし、距離を変える場合は検査の時点で眼とレンズの距離を考慮して度数決定をしています。(レンズは距離により度数が変化します。)





The Small Faces-Sha La La La Lee


薄型レンズ。

2009.08.23 Sunday

本日はレンズのお話をします。




皆さま
薄型レンズを使用すれば薄く軽くなるとお考えではないでしょうか?






それは間違いです!
薄型レンズを使う事のみが良いとは限りません。





なぜなら





こちらは近視の方の場合に使われるレンズの断面図で、一番上が最も薄型のレンズ、以下順に一番下が通常レンズになっています。
これを見ていただくと、厚みはレンズの中心から離れれば離れるほど分厚くなります。



つまり
横に広いフレームを使用する時と小さいフレームを使用する時とで大きく違いがあります。


ちなみに

遠視の方の場合に使われるレンズの断面図です。
(ここでは、近視とは少し違ってくるので、またの機会にご説明いたします。)



大きいフレームの場合




そして中心に近い部分のみを使用する小さいフレームの場合

ほとんど、厚みは変わりません。




つまり

下のフレームを使用すると、どのレンズを使用しても厚みはあまり変わらないと言う事になります。




さらに、薄型レンズは通常レンズよりも比重が重いので度数によっては重たくもなってしまう事があったり
素材によるにじみ(専門的には色収差)が強く起こってしまいます。
この他にもコーティングの強度も通常レンズよりも弱くなってしまいます。





なので、無理をして薄型レンズを使用する事はあまりオススメしません。(価格の面からも。)







皆様の眼の状態に合った適切なレンズ選びは是非ご相談して下さい。






Let Em In-Paul McCartney and Wings





レンズについては、とても沢山お伝えしたい事があったりします。

今後も少しずつ、お伝えして行きます。

近日中に今回の続編をお届けいたします。

Nikon/Made In Japan

2009.06.18 Thursday

昨日は、「NIKON」レンズセミナーに行ってきました。




お伝え出来る内容としては、「Made In Japan」への“こだわり”と言うところです。


「Nikonレンズ」(他社レンズメーカー)の中で、コスト等の問題から日本で設計し 海外で生産している物が多々あります。
しかし、高度なレンズ性能の物はどうしても、日本で生産しています。
*決して、海外生産が劣っている訳ではなく、日本メーカーの管理のモトに作られているので、レンズ性能に問題はありません。



そんな、日本でしか製造出来ないレンズは


プラスチックの原料を型に注入し成型され
高水準の均一性を達成するために、数十時間かけてゆっくりと固めます。



研磨加工においては、寸分の狂いもない位置決めを実現しています。


そして

人の目による検品を繰り返し



真空にした装置の中で、ナノ(1ミリの100万分の1)の制度で厚さがコントロールされた反射防止膜がつくられます。


72時間 100もの行程を経て完成します。



Nikonの「日本製レンズ」
シー シリーズ(シーマックス/シースタイル/シープラウド)
プレシオ・パワープレシオ・ダブル



フレーム等も同じことが言えるのですが、日本の技術は素晴らしく、誇れるものだと思います。


Japan-The Unconventional



SEIKOのレンズセミナー

2009.06.04 Thursday

昨日はフレームの展示会と同時開催の



「SEIKO」レンズセミナーに行ってきました。

レンズセミナーのブログでのご紹介は今回が始めてになりますが


「HOYA」「NIKON」「TOKAI」など 各レンズメーカーが、定期的に開催しています。


もちろん、出来る限り参加しています。



正直なところ、レンズの新しい知識が得られる事は少ないのですが

レンズ設計やその製造過程などの内容は、勉強になる事があります。




眼鏡の度数を決めるのは 当然 正確な検査が必要です。

そして、最も重要な事が、「生活に合ったレンズ選び」「レンズに合った処方度数」が必要になります。

ですから、レンズがどのような考え方で設計され、どのような製造過程で作られるかを知る事は

皆様がメガネ生活をより快適に過ごしていただける力になれると考えております。



今回も、役立ちそうなことが、少しありました。
今後の、メガネ作りに役立てますので、ご期待して下さい!



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本日は寒いのか  ずっと

固まっていました。


お母さんの目線の先には

旦那???

旦那さんを気にしてか

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