理想のメガネができるまで

2014.10.30 Thursday

休日中に展示会はお疲れさまでした(自分へ…)と年末へ向けてラストスパート!の気持ちを込めて、近所のお食事処で旬の物をいただいてきました。
旬の魚と山の幸、と熱燗少々。

気分もリフレッシュした定休日明けの本日は、展示会のお土産でBOSTON CLUB様からいただいた加工用のエプロンを身に着け、気分良く加工に専念。
メガネは検査や調整(フィッティング)が大切だということはご存じたと思いますが、加工作業(レンズをメガネフレームに合わせて削る)もとても重要です。検査や調整を生かすも殺すも加工にかかっていることが多くあります。
目の検査結果・選んだレンズ・メガネフレームの形状を充分に考慮して加工することで、ようやく理想のメガネに近づきます。
度数と瞳孔間距離(PD)だけで作るメガネは、個人的には理想のメガネにはならないと考えています。
同じ度数・同じレンズで作られたメガネでも「なんか変!?」なんて経験をされた方もおられると思います。
皆様、理想のメガネ作りませんか?

温風

2014.03.04 Tuesday

先日のブログで「知ってしまうと納得ができるモノに憧れてしまうという」お話しを掲載しました。(click!)
もちろん仕事でもそれは同じです。

本日は、メガネの加工やお顔に合わせてメガネを調整する時にこだわって使っている道具をご紹介します。
メガネのプラスチック部品を加工や調整のためフレームを温めるヒーターです。通常は一台でも充分間に合いますが、私の場合は3つ使い分けています。写真左と真ん中のヒーターは熱と風により短時間で勢いよくメガネを温めることができます。この2つはメガネの形状によって使い分けます。そして、写真右のヒーターがこだわって使っている道具です。

他のヒーターと違い風を起こさず熱だけでじんわりゆっくりとメガネを温めることができます。素材に合わせて温度調節もできます。
日常に使うには丈夫で経年変化にも強いセルロイドのメガネは熱に繊細で温度調節が難しい素材ですが、このヒータを使うと素材の芯までゆっくり温めることができメガネを痛めることなく加工や調整が行えます。強い熱で温めるとセルロイドだけでなく他の素材でも痛めることがあり、メガネの寿命が短くなる原因の一つになります。素材よりも時間短縮が優先される現在では入手困難な機械です。

当店では加工の時はゆっくり温められるヒーターを使用します。調整の時にも皆様にお時間をいただける場合は必ずゆっくりタイプで調整しています。できれば、メガネのお渡しにも時間の余裕を持ってご来店いただけるとより最善を尽くせます。メガネ屋さんがこだわって使っている道具のお話しでした。

度付きメガネの購入方法

2013.07.09 Tuesday

先日、心臓外科をされている先生からのご依頼で手術用のメガネのレンズ交換をさせていただきました。
K先生、やりがいのある仕事を任せていただきありがとうございました。
このようなメガネにレンズを加工する際には、拡大鏡とレンズの位置関係を考慮しメガネレンズの中心の位置・角度などを調整して加工します。この他にも使用される先生の目の状態、使用するレンズなどでも加工に工夫を加えます。

実は皆様に作るメガネも手術用まではいかないにしても、皆様の目の状態、選ばれたレンズ・フレーム、検査で決定した度数などによって加工ではいろいろな工夫をしています。

最近ね、某メガネの通販サイトでね「度数簡単取得」→「度付きメガネの購入方法」ってのが書かれていたのを見たんですよ。
そこには4つの方法が書いていて、その中に「過去にメガネを作ったメガネ屋さんに聞く」ってのがありました。左右の度数と瞳孔間距離(PD)を教えてくれるよ、ってなってた。・・・ごめんなさい。絶対ではないけど当店ではこのような目的に使用する為での検査情報はお伝えいたしません。
度数を決定する際はたくさんのことを考慮して決定し、選んだレンズ・フレームに対しての目の位置や使用目的に合わせて加工し、更にお顔に合わせてフィッティング調整してようやく決定した度数が生かせるようになります。度数とPDのみでは意図したメガネを作ることが出来ないことがあり、当店で決定した度数が正しく作られることが無いと考えるから検査結果をお伝えできないんです。

眼科処方箋は同様に度数とPDのみの情報だけで作ることが多いですが、作るだけで終わらずフィッティング調整やアフターケアーをすることで、足りない情報を補うことが可能になる為、メガネの作製をお受けできます。

メガネの通販に反対はしていません。だけど「過去にメガネを作ったメガネ屋さんに聞く」は無いなぁ〜。
メガネ屋さん皆がそんな程度の知識だけでメガネを作っていると誤解されるよぉ。


あさって定休日明けの更新は、今までとは違った楽しみ方を提案できるメガネのご紹介を予定しています。お楽しみに!



でも情報更新中です。

こんなモノも作りますよー。

2013.05.13 Monday

度付きのサングラスは欲しいけど、度数やご予算の関係でお悩みの皆様へ、こんな方法もあります。

お手持ちのメガネをレンズ交換することなくサングラスにすることができます。
お手持ちのメガネの形にピッタリ合わせて作るオーダーメードの跳ね上げ式前掛け偏光サングラスです。
フレームに取付ける時の部品↑が軽いので付けっぱなしでも楽だし、しかも目立たない。

偏光軸がズレないように(偏光レンズでは重要なんですよ)レンズとフレームの水平を出し、フレームの形にレンズを削ります。

金属部品もフレームの形に合わせて微調整でピッタリ同じ形にし、レンズに穴をあけて合体。

オーダーメード跳ね上げ式前掛け偏光サングラスの完成〜。
レンズのカラーはこの他にも(↑はダークグレー)もっと薄いカラーやブラウン、ブルー、ピンクなどの偏光レンズがありますので、いつでもご相談下さい。



でも情報更新中です。

メガネのレンズ交換

2013.01.22 Tuesday

よくご質問いただきまーす。「メガネのレンズだけ入れ換えてもらえるんですか?」

もちろん、レンズのみの交換も承っております!
当店でのご購入品はもちろん、現在お持ちのメガネ、または他店でご購入のメガネでも問題ありません。

当店でAKITTOやKAMUROを新調していただいたことがあるNさまの場合
『(当店で)ヨーロッパのメガネのデザインの魅力に気付き、他店で見つけたTheo(テオ)を買っちゃったんだけど、レンズと調整はどうしても当店でして欲しかったんですぅ。』
もちろん!と言うか、喜んで!…Nさま本日レンズの入れ替え完了しております。ご来店をお待ちしておりま〜す。あっ、明日は定休日ですのでお間違いのないようお願いいたします。

Kazuo Kawasakiから始まりRIDOL、Zparts、spec espace、歩、たくさんのメガネをお作りいただいているYさまの場合
『以前他店でCONCEPT「Y」を購入し遠近両用レンズを入れてもらったけど、当店で合わせたメガネと比べてどうも調子が悪く、再度レンズを入れ直せないでしょうか?ついでにレンズの形を変えて欲しい。』
レンズの形も変えることができます。元のレンズよりフレームのデザインに合わせて四角しました。(型板作成中↑)
画像内で上のレンズが以前のレンズ、下の黄色いもの(型板)が新しくなるレンズの型。完成品は撮り忘れました。。。

大切に使いたいお気に入りのメガネなどはレンズのみの交換ができますよ。そして、できる限り皆様のご要望に添えるよう対応をいたしますので、気軽にご相談下さい。ただし、お持ち込みいただいたメガネでは構造上の問題や既製の老眼鏡など一部でレンズ交換ができないものがあります。また、加工料金をいただく場合があります。詳しくは、現物をお持ちいただいてご相談いただけますようお願いいたします。