おしょりん

2023.10.12 Thursday

先日お店の定休日を利用して、東京で開催されたメガネの展示会に行ってきました。

期間中は都内各所でメガネの新作が発表されます。

コロナ禍以前に比べて規模は小さくなりましたが、東京ビックサイトで開催された国内最大級の合同展示会場

会場には、日本製のメガネを求めて海外から沢山のバイヤーが来られていました。

日本製のメガネの品質は、海外からとても高く評価されています。

そんな日本製のメガネが、どのようにして世界に誇れる産業として発展したのかが感じられる物語、

過去に当ブログでご紹介した「おしょりん」が映画となって近日公開されます。

福井県眼鏡協会から届いたポスター↑。映画「おしょりん」の詳細はこちら

機会がありましたら、是非ごらんください。

めが盛り!ゴールドメガネリスト!

2017.06.12 Monday

プラスチックのメガネフレームは年数が経つと劣化します。なので、古くなってしまったメガネは処分します。

当店では店頭でご紹介するメガネは、できる限り新鮮なモノをご用意しておりますぅ。

本日処分が決まったメガネを“めが盛り”にしてみましたー↑。

 

愛用していたメガネは当然ですが、日の目を見なかったメガネを処分することも、なかなかしのびびないもので…

先週末メガネの産地福井県では、そんなメガネを供養するセレモニーも開催している『めがねフェス』が開催されていました。

JR鯖江駅から“めがねミュージアム”までの『メガネストリート』が整備されたばかりだと言うメガネの産地、最近増々盛り上がっております。

めがねフェスで開催されていたメガネリンピックで競われた、1分間に何個のメガネを掛けられるか「めが盛り」チャレンジ↓。

来年もたぶん開催されるので、ご興味のある方は是非エントリー!ご検討ください。

めがねフェスのような数は用意できませんが、少しくらいの練習は当店でも出来ますよ。気軽にお申し付けください。

 

 

日本が誇るクラシックメガネブランド“YELLOWS PLUS”のフェアー、間もなく開催です。

↓↓↓↓↓click!↓↓↓↓↓

こんな所へも行ったよ。

2014.05.17 Saturday

昨日のブログが長くなったので書けませんでしたが“めがねミュージアム”にも行きました。鯖江には何度も行っていますが実は今回が初めてでした。
「国産メガネの祖」と呼ばれる“増永五左衛門”のお出迎え。
100余年つづくメガネ作りの歴史の魅力に触れることができる“めがね博物館”で、昔のメガネとネジ一つも手作りだった時の手作りの機械を時間を忘れてじっくり観察。
現在でも国産(鯖江産)のネジは高い品質ですよ。ミュージアム内で見付けた“めがねのモチーフ”あれこれ↓
↓トイレも!
めがねミュージアムでは手作りめがね教室なんかもやっているので、ご興味のある方は是非(click!)

めがねミュージアムで紹介されていた“メガネができるまで”です。是非ご覧下さい。国産メガネは手間がかかってます。







福井 鯖江のメガネ〜

2013.11.11 Monday

NHK BSプレミアムで明日11月12日(火)午後7:30〜8:00放送の「イッピン」という番組で福井 鯖江が紹介されるそうです。

「イッピン」は
おしゃれで新しい感覚のデザインや、現代の生活スタイルにマッチした機能。日本ならではの伝統技術、地場パワーを生かしたイッピン(「逸品」「一品」)が、海外や都会で人気を呼んでいます。
そんな「イッピン」の人気の理由を探るため、リポーターが生産現場を訪れて科学的なアプローチや驚きの映像で迫り、すぐれた技術の秘密を解き明かしていきます。

と、何だかワクワクする楽しみな内容となっております。
ん”!!!見覚えあるで〜。あの増永誠さん↑やないか〜!!!・・・しらじらしくてごめんなさい。

事前に聞いておりました。こんな番組内容で鯖江に行くならあそこに行かないわけにはいかないでしょう。
「歩AYUMI」の製造基地『マコト眼鏡』!!!逸品のメガネ「歩」はもちろん、工場のスタッフも番組内で紹介されるそうですよ。その時の取材風景↑(マコト眼鏡ブログ“「歩」のひと言は、月曜日”より)

ますます楽しみ〜♪なのです。
今年6月、当店での「歩」展、開催直前にマコト眼鏡さんにお邪魔した時の「歩」製造基地内の写真です↑
その時撮影したスタッフさんの写真は過去のブログをご覧ください→こちら



イベント開催中!詳細はこちら

知ってるつもり(後編)

2013.06.07 Friday

昨日のつづきをお話しします。秋吉に連れてってもらったわけですよ。
焼き鳥の焼きっぷり、キュウリが串に刺さってる!社長の食べっぷりに驚かされたわけですよ。
ですが、そんなことより、社長夫妻とお話しをして私がどれほどメガネの素材のことについて無知だったかを思い知らされたのです。

メガネはどんなに良い検査をして個々に合った適切なレンズを使っても、正確な加工やフィッティング(顔にメガネを合わせて調整すること)をしないと良いメガネは作れません。正確な加工やフィッティングをするにはメガネの素材のことをよく知っておく必要があります。だから、素材についても知ることを心がけています。

でも、これが昨日からタイトルにまでしていた「知ってるつもり」だったんですよ。
メガネに使われている素材は何から出来ていて、どんな特徴があるのか?どのように扱って調整するのか?また素材の形成の仕方で強度はどう変わるのか?などなど・・・常に把握しているつもりでした。よく考えると私が得ていた知識は、本やネットや業界の方々からの情報です。自分で日々触っていて体験したことで知ったことも少しはありますが、確信が持てる知識ではないのかもしれません。
マコト眼鏡さんは素材についてたくさんの知識とその素材と真摯に向合ったからこそ得た経験があります。特にセルロイドでは業界でも有数の製造メーカーです。私が知らない、その特徴を熟知しておられます。昨日のシューティング工場の方々も同じで、私なんかよりずっと素材の特徴を熟知されていると思います。もう一度、改めてメガネと向合う良い機会になりました。
「コイツわかってねぇな〜」なんてことがあったら、またご指摘して下さいね〜。ありがとうございました。

余談ですが、マコト眼鏡の「楽眼」が福井新聞で紹介されていました。




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