昨日のつづきをお話しします。秋吉に連れてってもらったわけですよ。
焼き鳥の焼きっぷり、キュウリが串に刺さってる!社長の食べっぷりに驚かされたわけですよ。
ですが、そんなことより、社長夫妻とお話しをして私がどれほどメガネの素材のことについて無知だったかを思い知らされたのです。
メガネはどんなに良い検査をして個々に合った適切なレンズを使っても、正確な加工やフィッティング(顔にメガネを合わせて調整すること)をしないと良いメガネは作れません。正確な加工やフィッティングをするにはメガネの素材のことをよく知っておく必要があります。だから、素材についても知ることを心がけています。
でも、これが昨日からタイトルにまでしていた「知ってるつもり」だったんですよ。
メガネに使われている素材は何から出来ていて、どんな特徴があるのか?どのように扱って調整するのか?また素材の形成の仕方で強度はどう変わるのか?などなど・・・常に把握しているつもりでした。よく考えると私が得ていた知識は、本やネットや業界の方々からの情報です。自分で日々触っていて体験したことで知ったことも少しはありますが、確信が持てる知識ではないのかもしれません。
マコト眼鏡さんは素材についてたくさんの知識とその素材と真摯に向合ったからこそ得た経験があります。特にセルロイドでは業界でも有数の製造メーカーです。私が知らない、その特徴を熟知しておられます。昨日のシューティング工場の方々も同じで、私なんかよりずっと素材の特徴を熟知されていると思います。もう一度、改めてメガネと向合う良い機会になりました。
「コイツわかってねぇな〜」なんてことがあったら、またご指摘して下さいね〜。ありがとうございました。
余談ですが、マコト眼鏡の「楽眼」が福井新聞で紹介されていました。
でも情報更新中です。